
『プラモ狂四郎』は作中にも登場したストリームベース(小田雅弘氏、川口克巳氏、高橋昌也氏)やヒゲのプラモ怪人こと小澤勝三氏、速水仁司氏等…数多くのモデラーやメカデザインに協力してくた今やガンダムコミカの第1人者である若かりし頃のときた洸一さん等の協力で成り立っていた…例えばプラモスピリットの象徴である「パーフェクトガンダム」はアニメーター板野一郎氏の原案である事は有名だが、漫画に登場させるにあたり背部デザインはモデラーの津田誠氏が担当、実際に1/144ガンダムからの改造作例も公開した事もあった。読者プレゼントのプラキャスト版は小澤氏。その絶大な反響を受けてバンダイからの商品化にあたり小田氏が改めて改良しコミック発(MSVであったが…)のオリジナルガンダムとなった。
ガンダムデザイナーの重鎮、大河原邦夫氏から「パーフェクトガンダムは実在しないから1/144はおかしい」とクレームを受けた事も懐かしい。(1/144ガンダムから改造したため1/144パーフェクトガンダム…)。
また、ときたさんの場合も武者ガンダムMK-ⅡをはじめモビルトルーパーやパーフェクトジオングMK-Ⅱ、モビルアニマル等デザイン協力して頂き後期の『プラモ狂四郎』の原動力となった。
◆上の写真は『プラモ狂四郎』100万部突破記念旅行と称し千葉、佐倉へ繰り出した時のもの…前列右から僕、田中編集長、中央に小澤勝三、後列右から池田編集部長、川口克巳、安井尚志、高橋昌也、小田雅弘、カメラは担当者の田部さん(…※先頃、『プラモ狂四郎』作中「ヒゲのプラモ怪人」として登場、協力頂いた小澤氏が亡くなられた…心からご冥福をお祈り申し上げます。)