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続・やまと屋ブログ堂

★…パーフェクトガンダム、レッドウォーリア、武者ガンダムの起源はここに有り…★

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Category: 超戦士ガンダム野郎  

RF(レッドファイター)-91

レッドxv

超戦士ガンダム野郎』には、G研の指導員として実在するバンダイのSD担当者を登場させた…小宮山さん、長谷川さん、岡崎さんに恩田さん等と新宿の談話室・滝沢で原作の安井氏、担当者を交え団体席で月一回会議のような打ち合わせをした事を思い出す。もう18、9年経つだろうか…当時、小宮山指導員たちはコミックボンボンの巻頭グラビアやイベントでSDガンダムのPRをよくしてたけな(笑)。

…そう言えば『プラモ狂四郎』に登場しガンプラ少年の夢を地で行ったストリームベースの一員・川口克巳氏がいる…僕はグループのリーダー的存在だった小田雅弘氏と「プラモテクニック教室」で共作し、高橋昌也氏はクラフト団として『プラモ狂四郎』に関わっていた…しかし、川口氏とは接点がなかったのだがバンダイに入社した事を知り『ガンダム野郎』が終わった後にも『プラモ狂四郎1999』「プラモ金太郎」等プラモ漫画には個人的にヒゲの怪人モデラー同様キャラとして登場させてもらっている(謝)。

時々、ホビー誌で川口氏の活躍を見ると“京田四郎”の理想の姿を追うことがある。だから、氏が尽力したMGで「1/100プラモ狂四郎専用モビルスーツ・パーフェクトガンダム」が実現した時は感慨深いものが込み上げた…。

◆RF-91のデザインは重鎮・大河原邦夫氏…安井氏の人脈の賜物です(感謝)。
                    

             紅武者(レッドウォーリア)へ…


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紅武者(レッドウォーリア)

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◆狂四郎の弟子を名乗る、豪田亜留製作の「紅武者」…真紅が映えてます…今、見てもかっこいいです!人気もあったので商品にしてほしかったなぁ。(デザインは山田高裕氏)                

『プラモ狂四郎』はよく、ガンプラ販売促進の為に始まった…と勘違いされている事がある。
確かにコミックボンボン創刊号で人気が出始めたガンダムのプラモを取り上げたら、子供達の反応が良かったという…僕が依頼された時は、安井氏の企画書にもガンプラを中心にスケール全般、AFV等取り上げていく内容だった…いくら「機動戦士ガンダム」を漫画化出来ないからと言って、プラモでそのまま書き写すことはお笑いだろう。そして『プラモ狂四郎』のオープニングにも「京田四郎、熱狂的なプラモ大好き少年である…人は彼のことを、プラモ狂四郎とよぶ!」とある…ストーリーもその通り運んだ。もし、本当にガンプラ促進漫画だったら他メーカーの模型は使用できないし「ガンプラ狂四郎」になって一過性で終わったと思う。まっ、ガンプラブームにこっちから乗せて貰ったんだから、ガンプラ促進漫画と言われても仕方ありませんけどね…それほど、ガンプラブームと相俟ったと言う事ですかね(笑)。

でも、この『超戦士ガンダム野郎』は間違いなくSDガンダム販売促進の漫画です…その証拠にガンダム以外出てきません…みんなガンプラのために戦いガンプラで世界征服を企んでます(笑)。それが児童漫画の醍醐味です!


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大農丸

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「農丸頑駄無・天地大河スペシャル」の最強形体の大農丸…こうしたオリジナルガンダムの殆んどは編集者で原作者の安井尚志氏のプロデュースによるものだ。今回ブログを始めるにあたり、当時の数少ない資料…紛失やFAX紙、感熱紙だったため消えたり変色して公開できないもの等あり、そんな中から厳選したラフを見てみると安井氏の才能に今さらながら驚いてしまう。

氏が発掘した現在活躍中のモデラーやライターの数は両手でも足りない…ガンダムコミカのときた洸一さんなんかは、安井氏の秘蔵っ子と言っていい。




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ツインクエストクロス

ツイン

豪田亜留、五番目のSD戦士「ツインクエストクロス?」…武者タイプから騎士タイプへ変身。
SD武者頑駄無の人気を受けて、SDシリーズの仕掛け人レイアップが企画した西洋版武者・騎士ガンダムが登場…`89デラックスボンボンが創刊され『SD武者ガンダム風雲録』と「SD騎士ガンダム物語」が月一交代で連載が始まる。


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キラーマスター

ます

「やっぱ、アホーガンよ!!」の柴山みのる氏は、コミックボンボンの中で唯一交流のあった漫画家だった(過去形)。…彼が浦和で僕が大宮という立地だったので講談社の忘年会の帰りにタクシーに同乗させられたのが始まりだった。柴山氏はヒゲ面に身長185、体重120㌔の体格で無口…一見取っ付きづらい人物だったが、趣味が風俗通いと知ったのは大宮近辺を飲み歩くようになってからだ。彼が少年マガジンで連載をやってた頃は原稿が上がるとそのままソープに直行するのが楽しみで、ボンボンは月刊なので月2回で我慢していたと言っていた(笑)。さすが下ネタ漫画の帝王…風俗代も取材費で落としていたかも?彼の連載が終わると連絡も途絶えがちになり、‘96僕が秋田に帰ってからは年賀状のやり取りだけになった。‘03再び埼玉に越してきた時、出した「転居のお知らせ」のはがきが所在不明で戻ってきてしまった。電話も不通…ボンボンの担当者も柴山氏の連絡先が知らなかった。

「次なる作品に向けて、今は充電期間!お互い頑張りましょう」が、僕が秋田で受け取った最後の年賀状だった。元気でいてくれるといいが、柴山氏は何処で今回のボンボン休刊の知らせを聞いたのだろうか?

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ガン・キラー

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ガンキラーはガンダムを倒すためだけに作られた究極の暗黒SD戦士である…製作者はG研の宿敵、暗黒SD連合の首謀・狼馬舞留人だが、暗黒SD連合に敗れても大河の心は洗脳される事がなかった。ガンキラー・天地大河バージョンは千生将軍の化身という設定。

天地大河バージョン、プロトタイプ0号、ガンキラー1号がある…(デザインは山田高裕氏)


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飛天頑駄無超将軍

飛天

今日、コミックボンボン11月号が送られてきた…いよいよ休刊(最終号)まで一ヶ月を切った。

ここ1,2年、僕の古巣であるボンボン「休刊」の噂は絶えず耳にしていた。そして、ついに、いしかわじゅんさんのHPの書き込みが発火点となり、炎上…僕はコミックスや商品関連で間接的な付き合いがあるものの、担当者が居るわけでもなく面識の無い編集長に変わってからはどちらかと言えば希薄…用も無いのに編集部に電話して「つぶれるんだって…」なんて聞くのも気が引ける(笑)。そんな折『プラモ狂四郎』の担当で今は別の部署の移っているT氏から所用で連絡があり内情を聞いてみた。すると、「講談社から7月17日付けで正式発表があるので…察してほしい。」と返事があり、休刊が現実のものとなった。休刊、つまりは廃刊を意味する。漫画でも人気がないと一部完結として打ち切り、再開したためしがない…例外もあるけど(苦)。

「月刊少年ライバル」か…頂点を目指すより二、三歩引いたネーミングだけど…(?-?)。出版不況の中でボンボンを休刊にしてまで、新雑誌創刊はそれなりに調査過程の結果だと思うので健闘を祈りたい…。

◆飛天頑駄無超将軍…昨年のボンボン25周年記念プレゼント時、僕の箱絵に他人のサインが入っていたので呆れた…それにサインする漫画家もどうかしているけど…それだけ、いい加減な誌面作りになっていたという事ですかね。当たった人はどんな気持ちだったのだろう…。
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スモウガンダム

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安井氏の原作は大体のオリジナルガンダムをイメージしながら筆を取る事も多かったので、パーフェクトガンダムのように最初から原画があるものならともかく…例えば、武者ガンダムの場合、僕がその文章やラフから想像し直接デザインしていくから、外観のディテールや武器等は自由に戦闘場面の盛り込む事ができるのだが、安井氏がメカの概要をデザイナーに伝えて外注した時など、ペン入れの段階で手元に届く事もしばしば…ネーム構成(コマ割り)でその部分を開けておいて後からはめ込んで描くため、想像したメカより過剰に武装していたり、大き過ぎて用意したコマに入らなかったり、逆に見開きを用意したのに大河がビビるほど迫力がなかったりすると構成のやり直しだ…このスモウガンダムなんか、見事に“肩透かし”をくったオリジナルガンダムの一つだった(苦)。※デザインは山田高裕さん。

そういえば『プラモ狂四郎』の時も、先月号でガンダムが左腕をやられたのに、今月号の原作では右腕がなくなっていた事もあった(笑)…これは安井氏の勘違いですまされるけど…右と左では見せ場も戦いも違ってくる…『超戦士ガンダム野郎』の基本はリアルガンダムでなく、SD…スーパーデフォルメである…一歩間違えばお笑いだ(BB戦士の取説漫画、今石進さんも、SDの横井画伯のもギャグだったし…)今では当たり前に受け入れているが、当時はストーリー漫画として読者を定着させシラけさせないため4、50ページの構成には本当に気を使った。
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赤福将軍

赤

伊勢名物「赤福」お前もかーっ!と、言うかこの赤福将軍は消費期限改ざんは一切しておりません。で、ですが…(汗)。偽造工作は積極的に行いました。中身は農丸(隠密)と副将軍の混同したものです!すみませんでしたーっ!

赤福将軍…デザインは横井画伯、タイムリーなので緊急参戦させてみました…(笑)。
『超戦士ガンダム野郎』から、10年余り経っているのにオリジナルSDガンダムはぜんぜん見劣りしません。むしろ新鮮くらいです…本来ならこの時期、レイアップからSD戦国伝の新シリーズの企画書が上がり、バンダイから来年のラインナップ出揃う頃だが、今年はまるでそうした情報が無い…やはり、コミックボンボンと共に消えてしまうのか?…7月17日の「休刊」発表に先立ち編集部からSDガンダムの担当者である久慈さんが僕の所へ事情説明にやって来た時は、まだ未定という事だったが…ここ数年のSDシリーズは、新しい読者層を開拓出来ずにボンボンの低迷に比例していた…新装ボンボンの編集方針からしても、打ち切りにしたいがメーカーとの兼ね合いで切れない…目の上のタンコブ的な扱いで、SD漫画はどうみても逆行していた。

SDガンダムは『プラモ狂四郎』の武者ガンダムを起点にコミックボンボンが大ブームを巻き起こした…SD最盛期には不動とされたコロコロコミックの部数を追い越し、トップに立ったこともあったのだが…もう風前の灯だ。


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ニューレッドウォーリア(フルアーマータイプ)

にゅうー

超戦士ガンダム野郎』は最初こそカプセルタイプのシミュレーションポッドや、狼馬のハッキングシステム等を用いたが、後半はウオッチタイプの結界コントローラーでの異空間SDバトルプレイに変わった…インドアからアウトドアへ、これはファミコン(家庭ゲーム機)からゲームボーイ(携帯ゲーム機)の影響によるもの(笑)…。

さて、問題はコミックボンボン休刊の11月14日以降、このブログをどうするかという事だ…いつまでもボンボンの良き時代に浸ってばかりもいられない…年内いっぱいで閉鎖は当初の予定だった…僕もこれから年末にかけて、別ペンネームで二本の仕事が入っているしそれなりに多忙…。「やまと虹一」としてのオリジナル漫画を発表していく事も考えてみたが、この回顧的ブログを見てくれてるお客さんは、僕のファンと言うよりはガンプラ、ガンダム…そして、ボンボンファンが大半だと思うから気が重い…思案中です…。

※デザインは山田高裕氏
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