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続・やまと屋ブログ堂

★…パーフェクトガンダム、レッドウォーリア、武者ガンダムの起源はここに有り…★

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Category: ギャグ編  

おらが青空分校

青1x
おらが青空分校』は赴任してきた先生が不慮の事故で亡くなり、残された生徒を悲しませまいと、タヌキが先生に化けて奮闘する、ほのぼの漫画…一年続いた、その正月版です。


Category: ギャグ編  

ヘボクラテス

ヘボ2

手塚御大の『ブラック・ジャック』をリスペクトしべく、この漫画を描いた…(迷惑)。

しかも、朝小で…志の高い漫画家さんが「ブラックジャックによろしく!!」なんて描いているのに、僕ときたら、地を這うような低堕落なのだ~(汗)。


Category: ギャグ編  

人間ドック

人間ドックx
初詣も済ませたし、今日から本格的に仕事だ…。

しかし、ガンダム関係の記事をアップした時は訪問者がドッと増えるけど、僕のオリジナルとなるとボチボチだ(笑)。みんなタイトルを検索してやってくるのかな?僕の漫画の情報なんて二束三文だからなぁ…ある意味トリビアだ(笑)。

機動戦士ガンダム、RX-78、Zガンダム、ガンダムZZ、Vガンダム、ガンダムF-91、ニュウガンダム、ガンダム00、ガンプラ、、ガンダムSEED、ガンダムX、フルアーマーガンダム、ネオガンダム、Gガンダム、シャイニングガンダム、ガンダムW、プラモ狂四郎、SDガンダム、ターンAガンダム、超戦士ガンダム野郎、武者ガンダム、ガンダムNT-1、G-セイバー、パーフェクトガンダム、ジオング、MG、プラモ狂四郎、ガンダムUC、ザク、ガンダムエクシア、ガンダムなんとか、アムロ・レイ、シャア・アズナブル、若井おさむ…と、これくらい罠を仕掛けておけば検索にかかるだろう。
       ↑
…なんてね、初笑して頂きましたか(笑)。


Category: プラモ狂四郎  

ホビーボーイ飛人くん

飛人x
コミックボンボン『プラモ狂四郎』のヒットで開拓されたプラモ漫画のジャンル…他誌でも似たようなプラモ漫画が始まった…弟誌・TVマガジンでも、京田四郎の従弟という設定で、既存の玩具やゲームを扱った『ホビーボーイ飛人くん』が始まる。『プラモ狂四郎』の連載まで、忙しい時は友達の漫画家同士が手伝い、助け合いながらやってきた僕は、この事態を打開するべく知り合いの漫画家や編集者を通して定期的に手伝ってくれそうな人を集めた。

友達の友達や、デビュー前の持ち込み経験者だから他人である…どの程度描けるか未知数…友達なら遠慮がいらないから「あ、うん」の呼吸で頼めるのだが、今度は、そうはいかない…手初めに、簡単な背景からお願いする…。線一本引くにも説明される…そうこうしていると食事の時間…慣れてきたのか、手を休めてアシ同士の会話がはずむ…(イライラ)…もう、寝せてやらなきゃ…気ばかり遣い、思うように捗らない…三日の拘束が四日、五日に延長…出費がかさむ(焦り)。

それが三ヵ月、半年、一年続くと面倒な背景も任せ、食事も睡眠も不規則になって漫画家らしい生活になった(笑)。


Category: ストーリー編  

BMX戦士カミカゼ

カミカゼx
「コミックボンボン」休刊と入れ替わりに創刊された「ケロケロエース」2号がいつの間にか発売されていた…昨年暮れ発売されたらしい…気が付かなかった…(汗)2号は話題にならないなぁ…創刊時と違い正月過ぎても、デンと平積みしてある…漫画より付録が目立つ…(へえ、最近の子供はこんな物がほしいのか…)僕が描いてた頃は、付録なんて不純物は付いていなかった。コロコロもボンボンも純粋に漫画一本、中身で勝負していた…。

特にコロコロ系は、その主人公の発想が、滑稽で奇抜で底抜けに熱血馬鹿だった…まさに、漫画の王道…ボンボンは、ホビー情報と狂四郎に代表されるオタク系で一線を画していた。

子供たちは、そんな主人公に一喜一憂し、友達のように親近感を持っていたはずだ。移り気とはいえ、子供の気持は時代でそんなに変わるものなのだろうか…?「ケロケロエース」にはもっと漫画で冒険してほしい…応援してます。


Category: プラモ狂四郎  

プラモテクニック教室

プラモテクx

プラモテクニック教室』は、伝説のモデラーチーム「ストリームベース」率いる小田雅弘氏との合作である…小田氏は、ブラモに不慣れな僕の為に、約8ページを図解入りコマ割りの原稿で丁寧に対処してくれた。最初は『プラモ狂四郎』のおまけ感覚で描いていたのだが、毎月上がってくる小田氏の図解入りの原稿からモデラーの情熱がヒシヒシと伝わってくるのだ…ヤスリ、パテ、プラ版加工、塗装、精密工具、ジオラマと回を増すことに興味深いものになっていく…「モデラーとは、いったい」的な、オタク文化のはしりだったかも知れない。

当然ながら、この本の殆どは小田氏の功績だ…巻頭には、今やガンプラの顔となったメンバーの川口克己氏やライターの高橋昌也氏等ボンボンで読者を魅了したモデラーたちの作品が載っている…既製プラモを自分の力量で改造する…「遊びは文化」昭和の匂いがする一冊だ。


Category: ストーリー編  

怪鳥伝

怪鳥伝y
先日、中国の急速な経済発展の代償として奇形カメのニュースが流れた…日本にも高度成長期、そんな時代があった…『怪鳥伝』は環境汚染によって生まれた海鳥と公害病の少年が特殊な能力で交流し、やがて社会に対する憎しみがもたらすパニック漫画だった…数社に持ち込みしたが、内容が内容だけに総スカンを喰らった!確かに、僕が今見ても、暗い気持ちになる…(暗)。

それまで、児童誌で明朗快活な主人公を描いてきた僕が、なぜこんなテーマに取りつかれ、同人誌『不思議な仲間達』に表現を和らげたものの、60ページの原稿を無償で描いたのだろう…発表年数からして『わんぱくパトロール』で触れた迷いの時代だった…社会ネタを取り上げ驚かせて見たかった…そんな心境だったに違いない(…他人事かよ)。

商業誌に載らないで正解だった…出ていたら、大問題になって今の僕はいなかった。



Category: プラモ狂四郎  

新プラモ狂四郎

新プラモx

原作者の安井尚志氏は、この『新プラモ狂四郎』を『プラモ狂四郎』の最終章と位置づけていた…。僕は、『プラモ狂四郎』の項目でも触れているように模型秘伝帳をめぐる「関ヶ原ウォーズ」で、すべてやり尽くしたと思っていた…。原作者と漫画家の温度差…どのジャンルでも人気絶頂期まで登りつめると、その方向性を巡って問題が生じるものだ。編集部としてもファミコンブーム絶頂期と言えど『プラモ狂四郎』で培ったガンプラの密月は継続したい意向。

作者である僕が言うのもなんだが、あまりプラモに関する物語に発展しない…荒唐無稽な漫画に終わった。

…しかし、結果として安井氏の“最終章”という言葉を冷静に『新プラモ狂四郎』を振り返れば、ここまで掘り下げなければ『プラモ狂四郎』は多くの課題を残し消化不良のまま終わっていたかも知れないと思えてくるのだ…。



Category: ストーリー編  

ケンカ太平記

ケンカ
はっきり言ってコケた。『プラモ狂四郎』以前の僕の立場はこれ位の物だったが『狂四郎』人気でそれが許してもらえなくなった…「ガンプラ漫画家・やまと虹一」の名が固定されてしまったのだ…僕がガンダムを描けば喜んでもらえるが、それ以外はNG。完全な「ガンプラ依存症」に陥っていた。ボンボン終了後、数社から誘いがあったが期待には応えられず総てが裏目に出た(汗)。

もう、以前のように「漫画屋稼業・やまと虹一」として色んなジャンルを、お気楽に描いていけなくなった…漫画家に限界を感じる。

そして、漫画家を廃業し大宮の家を売り払い、稼業を継ぐ決意をして家族で秋田に引っ越す…。
僕が、41歳の時だ。


Category: SD武者ガンダム風雲禄編  

SDコミックワールド

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故郷に新たに住を構えて、家業(建設板金業)を継ぐべく第二の人生をスタートさせる。しかし、泡沫後の田舎の不況は東京の比じゃない。仕事があったとしても、四十過ぎの僕は見習で他の職人たちの足で纏い…材料の運搬や小間使いに終始。家業といえど日当扱いで一万にも満たない。冬になるとさらに窮地…仕事が無い。ハローワークに行っても「養鶏場勤務(雛の世話・卵の選別等)・大卒、語学堪能、大型免許要、見習期間三ヵ月・30歳まで・月給7万」なんて平気で掲げてる始末だ。

田舎生活の、理想と現実のギャップに後悔しはじめていた…「都会にいれば、もっと選択方があったんじゃないか」またしても、永井豪先生の「T君は、せっかちだからな…」が、頭を駆け巡る。19でデビューし41で廃業…やっぱり、せっかちな漫画人生だった。まあ、ガンプラ文化に少しでも貢献出来、漫画賞の候補にも二度ノミネートされたし…上等だ。と、思う反面、そこまでやれたんだから、まだ描ける…と欲も出始める。

そんな中で、舞い込んだBB戦士・コミックワールド…月2ページを縋る思いで描いていた(汗)。
※「刀覇大将軍」~「ムシャ戦記」


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