
昨日、太田出版の「コンティニュー」誌の「コミックボンボンを作った男」の電話インタビュー取材を受ける…。
3、40分で終わると思っていたが気が付けば1時間半も喋っていた(汗)。
もうこれまで何度も『プラモ狂四郎』や「ボンボン」のインタビューを受けてきた…同じ質問の繰り返しだ…今回も他の仕事との兼ね合いがつかず電話ならと承諾した。
もう20余年前の事を語るのは難しい…ブログの場合、記憶を辿りながら自分なりに文章を綴るからまだいい、インタビューは相手との会話だから余計な事まで言い出してしまうから怖い。
「狂四郎」の場合、僕だけの作品として質問されかねない…「武者ガンダムは、どうして出来たんですか?」と問われても漫画家は「原作に書いてあったから…」としか答えようがない。「裃(奉行)姿から武将(鎧)へ…」と安井氏の言葉を引用したりもしたが、他誌と被らないよう曖昧な答え方をするとツッコミが入り窮地に追い込まれてしまう。分かっているなら聞くなっ!…である(怒)。
取り分け今回は、ライターの大西祥平さんが僕の手塚賞応募作でデビュー作の「エレジーママロロボット」から「ケンカ太平記」までちゃんと読んでくれていて質問から脱線しながらも、気分良く1時間半も話し込んでしまった。
◆大西さんは先週土曜日に長女が生まれたばかりで、僕の電話取材が「父」としての初仕事だった。おめでとうございます…健やかな成長を願っております。